4月22日(火)トランプ政権3カ月 不確実性の刃、米国も削る
📰今日のニュース
今日はトランプ政権発足から3ヶ月の振り返り。
💹マーケット

☝️一面のワケ
トランプ政権発足から3ヶ月がたち一度引いた視点から何が起こっているのかを確認する。
📚目次
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なぜ「関税」を使うのか
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アメリカ人の心情
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ヨーロッパに対する気持ちも理解はできる
🪅ポイント
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政策に対する評価や影響などミクロな視点が多かったので改めてマクロ視点から
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関税は「メリット」が多いように見えトランプ支持者からのウケも良い
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米国は自由貿易推進の過程で必然的に貿易赤字を抱え込んできた
🎹イントロ
トランプ新政権が発足して3ヶ月が経ち「通信簿」的な記事が出てきました。
位置づけとしてはこれまでトランプ氏の打ち出す政策についての解説や、政策を表明・実行したことによる影響などミクロな視点での記事が多く取り上げられてきました。
ここで一度、少し視点を引いて「どんなことをしてきたのか」を広く見ていくことが狙いです。
貿易、統治機構、経済(マーケットを含む)の3つを「不確実性(不安定性)」という言葉で貫いています。
また、先日行われた日米交渉にも触れ今後の関係の不透明さに言及されています。
これまでのことをざっくり掴むにはかなりちょうどいい内容です。
以下の説明では、「関税」に焦点をあて、なぜトランプ氏が関税を使うのか、一般論とそしてアメリカ人の「気持ち」の部分を含め見ていきたいと思います。
💰なぜ「関税」を使うのか
トランプ大統領が関税を外交カードとして活用する理由は、支持者からのウケが良いからです。