5月27日（火）7桁英数字で配送可能に 日本郵便が新コード

7桁英数字で配送可能に　日本郵便が新コード

楽天Gなど導入検討

今日は新たな住所識別コードについて。

多方面にポジティブなインパクトが大きい新しい住所特定手法が運用開始される。

• 配送コードの必要性

• どんな影響があるか

• 郵便番号の変化

• ポイントは名前と住所が紐づくことで引っ越してもコードは同一

• 物流は2024年問題もあり以下に効率をよくするか対応が急務だった

• ラストワンマイルの負担が増加しておりその改善にも繋がる

「この話急に出てきたな。開始は来年かな。」って思ってたら昨日からスタートだそうでそのスピード感に驚きを禁じえません。

かなり以前から議論が行われていたんでしょうがまったく知りませんでした。

日本の住所は一応の統一性はありますがイレギュラーなものが多くかなり「難しい」という話は聞いていました。

それによる誤配や遅延などは知らないだけで影響があったんだろうと思います。

以下でも言及されますが物流の2024年問題は、やはり運送会社に大きな影響を与えており昨年1年の運輸・通信業の休廃業・解散は前年比+8.3％だったそうです。

輸送網は日本のインフラであり、滞ってしまうと物流だけでなく様々な面で影響が出ます。

様々な業種がタッグを組んで混載を行ったり、AIを使ったルートの最適化などが行われていますが、ECの発達などもあり物流の最終拠点から消費者の元へ届ける「ラストワンマイル」の負担が大きくなっています。

その改善へと繋がる施策となりそうで期待が高まります。